パキスタン水没!!
パキスタンで史上まれにみる大災害が起こっている。
1300人近くが亡くなり国土の1/3が冠水したという。
その理由は、4~5月の熱波でパキスタンの北にあるカラコルム山脈やヒマラヤ山脈の積雪・氷河が融解しインダス川の水量が多くなり、そこに、平年であれば一年で降る量の雨が、わずか一日で降ってしまったために大洪水となったということである。
その原因は明らかに地球の温暖化現象にある。現在地球は、産業革命前に比べて、約1℃気温が上昇しそうなれば、空気が含むことが出来る水蒸気量は7%増える。
空気中の水蒸気量が多くなると、積乱雲がより発達しやすくなり、雨が降る所ではより顕著な大雨になりやすい「Wet-gets-wetter,dry-gets-drier」メカニズムが起こる。
このままでは、パキスタン全土が水没してしまうことが考えられる。
日本からもパキスタンへの大規模援助が必要である。
安部元総理の国葬の費用をこちらに回せば、故安部総理の本望ともなるのではないだろうか。
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パキスタンで起きている大洪水で甚大な被害が出ています。
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