中国が狙う台湾中間線「無実化」、注目される米国の対応
焦点:中国が狙う台湾中間線「無実化」、注目される米国の対応
現時点で台湾自体が尖閣化している。
つまり、中国と台湾との間に設けられた「中間線」が消滅しようとしている。
尖閣諸島ては我が国の領海に中国の船舶が頻繁に侵入し、サラミのようにその侵入する度合いを狭める「サラミ戦略」をとっている。
同じように、台湾海峡にある中国と台湾の間に設けられた「中間線」はこれまで70年近く、地域の平和維持に貢献してきた。
しかし、近代化された中国海軍が勢力誇示の動きを強めるとともに、中間線の存在する意味は薄れる一方となっている。
中国の台湾奪取作戦はすでに始まっている。